湯元 颯真

Soma Yumoto

九州大学 理学部 化学科 3年

現在は分光学的な手法を使って,見えにくい分子の状態を調べることがテーマです.

機械学習と分光学,計算化学に興味があります.また,分光学や計算化学に付随する量子論に興味があります.

研究

ラマンプローブの開発

細胞表面の特定のタンパク質に結合する抗体を使って細胞を染色し,ラマン信号で目的の細胞を見分けるためのプローブを開発しています.特に,分子の構造,粒子を作る条件が信号にどう影響するかを,実験とシミュレーションの両方から調べています.

分野
分析化学,光学,高分子化学
方法
実験,シミュレーション

活動

2026

RIKEN BDR

理化学研究所 生命機能科学研究センター

summer school 2026

定量的細胞運命決定研究チーム(小長谷研)

ChemiKyu

代表.化学を学ぶ学生主体の自主ゼミを立ち上げ,輪読会や学術交流を運営しています. 2026年6月に九州大学公認サークルになりました. 現在,約50人所属しており,物理化学,生物化学,有機化学,学際分野の神経科学のゼミが行われています.

参加ゼミ

神経科学
神経科学の基礎的な内容を学ぶゼミです. 使用教科書:銅谷賢治『計算神経科学への招待』
手で解く量子化学
計算を手で追いながら,量子化学を学ぶゼミです. 使用教科書:中井浩巳『手で解く量子化学』
量子化学
1年生が量子化学の基礎を学ぶゼミで,アドバイザーを務めています. 使用教科書:真船文隆『量子化学 基礎からのアプローチ』

九州大学基金

現在,ChemiKyuでは九州大学基金を通じたご寄附をお願いしています.辞書のように参照する教材の購入や論文の取り寄せにかかる費用を個人負担とせず,誰もがハードルを感じることなく化学を学べる環境をつくることを目指しています.ご支援いただけましたら幸いです.

基金ページ

PhysiKyu

副代表.物理を学ぶ学生主体の自主ゼミの運営に携わっています. 現在,約140人が所属しており,物性物理,場の量子論,古典物理,数学,機械学習のゼミが行われています.

参加ゼミ

量子力学上
量子力学の基礎的な内容を学ぶゼミです. 使用教科書:J.J.サクライ『現代の量子力学(上)』
量子力学下
量子力学の発展的な内容を学ぶゼミです. 使用教科書:J.J.サクライ『現代の量子力学(下)』

2025

ChemiKyu

4月にChemiKyuを創設し,副代表と協力して運営を開始しました.

参加ゼミ

フロンティア軌道論で理解する有機化学
分子軌道の考え方を使って,有機反応が起こる仕組みを基礎から学ぶゼミです. 使用教科書:稲垣都士・池田博隆・山本尚『フロンティア軌道論で理解する有機化学』
有機化学演習
フローチャートに沿って電子の動きを追い,有機反応の仕組みを問題演習を通して学ぶゼミです. 使用教科書:Mark G. Moloney 著,上村明男 訳『フローチャートで考える有機反応機構』

PhysiKyu

運営では広報担当として,情報発信などを担いました.3月からは,新年度の副代表を務めました.

参加ゼミ

物性物理
電子同士の強い相互作用が物質の性質にどのように現れるかを,量子力学や固体物理の基礎から学ぶゼミです. 使用教科書:勝藤拓郎『基礎から学ぶ強相関電子系』
理論電磁気学
2024年から継続して,電場と磁場を数式で記述し,電磁気現象を理論的に理解するゼミです. 使用教科書:砂川重信『理論電磁気学 第3版』
量子論の基礎
量子論の基本的な考え方と数学的な枠組みを,その原理から学ぶゼミです. 使用教科書:清水明『新版 量子論の基礎』

SSTB 2025

理論生物学スプリングスクールに参加しました(広島大学,2025年2月).

九州大学 理学部化学科 光物理化学研究室

2025年夏に平松研究室で研究インターンを行い,ラマンプローブの作製に従事しました.

この研究は,以下の口頭発表の内容にコントリビュートしました.

第73回応用物理学会春季学術講演会

ライン照明ラマン顕微鏡と低蛍光・高輝度ラマンタグナノ粒子の融合による高速多色イメージング

江嶋 郁人,原田 亮,坂本 涼,北山 雄貴,湯元 颯真,桶谷 亮介,藤岡 礼任,神谷 真子,平松 光太郎

共著(口頭発表),東京,2026年3月

2024

PhysiKyu

PhysiKyuのゼミに参加し,力学,解析力学,量子論の基礎を学びました.

参加ゼミ

力学
運動方程式や保存則を通して,古典力学の基礎を学びました. 使用教科書:篠本滋・坂口英継『基幹講座 物理学 力学』(益川敏英監修)
解析力学
ラグランジュ形式やハミルトン形式を通して,力学を体系的に学びました. 使用教科書:畑浩之『基幹講座 物理学 解析力学』(益川敏英監修)
量子論の基礎
量子論の基本的な考え方と数学的な枠組みを,その原理から学ぶゼミです. 使用教科書:清水明『新版 量子論の基礎』

今後の関心

細胞の中で時間とともに変わる状態を,光で追えるようにしたいと考えています.タンパク質レポーターや構造予測は,そのための候補です.

また,実験データや文献の整理をAIで助ける方法にも関心があります.